ランタンルージュ lanterne rouge

のる、のむ、よむ

ツール・ド・草津 3年ぶりに頂上へ

我が家の春の恒例となったツール・ド・草津に参加してきました。去年の悪夢を振り払い、3年ぶりのフル開催、今年は息子2号も初参加、みんなで苦しくも楽しく走ってきましたよ。

4/19(土)

レンタカーに4台のバイク(息子1号・2号・にょーぼ・わたくし)を積んで、草津までドライブです。途中、草津手前の蕎麦屋で昼食、*1会場で受付をさらっと済ませて試走へ。コースは閉鎖されていましたが、初めて走ったゴルフ場方面の道路が大変走りやすく、快適でした。

毎年おなじみの旅館*2にチェックイン、すると看板に…。

なんとチャリダー撮影班が同宿でした。*3散歩途中の湯畑ではロケ中の猪野さんも見かけましたよ。

一休みした後は、西の河原温泉(露天風呂)に行ったり、土産物を買ったり。とにかく温泉が素晴らしく、もうこれだけで帰ってもいいくらい。まだ何もしていないのですが。


4/20(日)レース当日 スタートまで

さて、ツール・ド・草津といえば悪天候。*4天気予報は雨ではなかったのですが、極寒の予報。降らなきゃいいよね、と朝、外を見ると、となりの建物が見えないくらいの濃霧でした。これじゃ雨と同じです。

今年もダメなのか…、と絶望しつつ準備を進めると、本部からメイルが。今年はやるよ、頂上は晴れてるし、寒いから覚悟しな(大意)、朗報でした!

心拍計の持参を忘れた阿呆が一人いましたが、*5他は問題もなく、しっかりと防寒の準備をして会場まで自走で出発です。

極寒の中、外でアップしても逆効果だろうと室内でぎりぎりまで待機、その後はコース別(息子1号、息子2号&にょーぼ(伴走)は殺生河原コース、わたくしは白根山コース)にスタート地点へ。

ツール・ド・草津

それぞれみんな、できる限りの力で走りました。ブルベで余力を残す走法を身に付けたわたくしも、ひさしぶりに本気で追い込みました。やたら人数の多い男子Cのカテゴリでしたので、集団をさばくのに必死でしたが、ぜーはーを超えてひーはーというか呼吸困難の寸前というか。

結果としてはしょぼかったのですが、*6本気で走るのはやっぱり楽しいな、と思ったのでした。来年はチャンピオンクラスに出ようかな。*7

息子1号は中学生ということで大人といっしょのカテゴリ(男子H)に出場し20何某くらいで完走、息子2号は小学生Mで重たいバイクでしたが4位入賞*8と本当に二人ともよく頑張りました。


エース(息子1号)とメカニック。

白根山はいい天気でした。

下りも(途中までは)快適すぎるほど。

息子2号(真ん中)とゆもみちゃん。

遊びもレースも楽しい2日間でした。また来ましょうね。

*1:「水車小屋」というお店。手打ちの田舎そばがなかなかのもの。

*2:湯治宿というべきですかね。

*3:猪野学さんは別だったと思いますが…

*4:シャーマンがいるに違いない。

*5:もちろんわたくしであります。

*6:60位内には入れず。

*7:一応基準タイム(50分以内)はクリアしたし、人数が少ない分走りやすそうなので。

*8:伴走のにょーぼの叱咤激励もあり