BRM119千葉200南房フラワーライン 極寒・強風・凍結♪ 極寒・強風・凍結♪……
天候がどうなるか、で開催が危ぶまれまていましたが、当日AJ千葉のサイト見ると「まあなんとかOK」とのことで、自宅を出発です。車載ですが、というかだからこそ、意外と近い袖ヶ浦海浜公園です。
スタートまで
公園に到着して、車から降りるとびゅーおーととんでもない強風です。さあ、帰ろう。と思ったのですが、そうもいかず、しばらく車で待機です。
遥か彼方に富士山。そして荒れる海。
本当にこんな強風の中で走るのか。
RNC7はいつ見ても格好いい。今回はバーテープが特にいい。ライダーは、まあなんというか。
とかなんとかしているうちに、受付開始、てきぱきとブリーフィング*1、あっという間にスタートです。8:00でした。
スタートからPC1まで
今回のボーナスステージ。平坦道路を追い風*2にのってばびゅーんと、ふと気がつけばPC1。おしることいなりで和風補給、余裕で再スタートでした。この後のことなど想像もせず…。
PC1〜PC2
白石峠など内房*3の小ぶりな峠がふたつ、でも、まあたいしことないっしょー、と進んでいたら、突如日陰で路面が凍ってじゃりじゃりに。後輪すべらせ、心臓凍らせながらもなおも進んでいくと、峠の手前でスタッフの方が。*4「この後はこれまで以上に凍っています。特に日蔭は気を付けてください」。ほおお、と前進。すると。
これは「これまで以上」どころではなくてー。
歩く以外に何があるというのでしょう。ビンディングシューズでの初登山（ちがう；ちがわないかも）。にまにましながら、*5自転車を押していきます。
でもまあ、北側斜面をクリアすればさほどでもなく、*6追い風ボーナスステージでは結構なハイペース（当社比）、納得の、館山PC2着です。12:10くらい、だったかな。ロースカツ弁を頑張って食べたような。
通過チェック〜PC3
ド平坦、されど逆風、という苦手ステージになってしまいました。ちんけな身体もあり絶対的なパワーがまるでなく、ふーけばとぶよなロードのバイクー、という次第。やれやれ。
白波の海。富士山はどこでもいいですねー。
通過チェックのポイント、南房パラダイス。おいしいいちごも頂戴しました。二種類食べて美味しかったのは…、忘れました。
平坦な区間なのに、予定時間・速度（アベレージ20.5km/h）を維持するのがやっと、という体たらく。要研鑽、であります。とまれPC3に到着です。15:30くらいでしょうか。
PC3では、路面担当（？）のスタッフの方が「清澄の北側は雪です。気をつけましょう。養老以降は見てないけど。」という、夢と希望にあふれたアドバイスを皆さんに。ありがとうございます。明るいうちに越えたいものですね…。
PC3〜ゴールまで
最初に峠あり、区間60km以上、しかも過半が夜間、というステージ。清澄の峠は、登坂はつらいものの、*7下りの凍結もさほどのことはなく、アベレージでいけるかな。と思ったのですが、大ハズレでした。
養老から先の山中は、まるで凍結ステージ。すでに夜、眼をよーくこらして、凍ってるかな・大丈夫かな、と危なそうな場所ではそろそろと進むしかありません。たまに勇者がアタックしますが、ことごとく落車していきます。勇者じゃなくても、ですけれど。*8
私自身は落車こそしませんでしたが、ビンディングシューズですべりまくり、歩くと氷がクリートにはまり、しばらくはなかなかペダルにはまらず…。最高にハードなしゅんかんだったと思います。何人の方といっしょだったので、なんとかクリアはできましたが。
まあ、それでも、難所を越えれば、あとはほぼ平坦でした。ただ、190km以降は、もう本当にぐだぐだで。*9さらに、最後の公園直前の直線も、いやみなくらいな逆風で、どうにもなりません。19:50くらいのゴールでした。
まとめ
世界よ、これがブルベだ、と言わんばかりのハードなブルベでしたが、へろへろになりがらも、クリアできたことは寿ぎたいと思います。
見えます？ 見えないですよね。
強風と暗闇の中、ゴールで待機、だけではなくスープなども用意いただいたスタッフの皆様にはお礼申し上げます。ありがとうございました。右膝がしくしく痛かったりもするのですが、きっとすぐ直るので、また2月の300kmもよろしくお願い致します。ガンバリマス。
