ランタンルージュ lanterne rouge

のる、のむ、よむ

ふと気がつけば、真鶴に。もう少し考えましょう

晴れろー、と念じても天気が回復しません。路面状況も悪そうですが、これ以上乗らずにおられようか、と気合いで、RNC7ブルベモードにて8:50に出発です。100kmちょうどが限度かな、と産業道路経由で小田原城を目指します。平坦ツーリングですな。

しばらくはポツポツと弱い雨。よりもむしろ気になるのは路面でした。行幸道路など路肩に砂がひどく浮いていて怖いのよ。雪の影響なんでしょうけど、どうして砂が残るのかはわかりません。

寒川あたりで出発ハイが途切れかけるころ、*1雨が止み、R134やR1ではただの曇。どころか路面も乾いているくらい。ひさびさの割にはよく回る*2あんよとまずまずのペースで進みます。

小田原に到着しましたが、このままリターンでは100kmにちょっと足りないかな、という距離。100kmは超えたいな、と妄想したのが間違いというかなんというか。R135でCVSにでも寄って帰ればいいでしょ、もうひとりの自分がささやきます。

という次第で、調子もまずまずだし、とR135を進むと、はいそうです、簡単には戻れない。Uターンする(しかも自転車で)ポイントがすぐにはないのですね、知らんかった。あれよあれよと、気がつけば真鶴に。*3

真鶴半島をめぐる時間はなし、というとてつもない中途半端なライドとなってしまいましたが、真鶴駅でUターン。ここまで休憩なしでしたので、どこかで昼食を取りたいところ。


珍しく、というか今日はそうだツーリングだったと、ちゃんとしたお店に寄りました。「まるひの貝汁ひろそう」という海鮮料理屋さん。普通の定食は重いかなと「汁定食」というメインディッシュがない定食に。巨大な貝汁ですっかり身体も温まり、お土産にミカンも頂戴しました。ありがとうございます。*4


思ったより、水・泥ハネで汚れたバイク。うーむ。

寒くなる前に帰宅せねば、と出発するも、予想通り脚はあっという間に売り切れです。しかし、ここからが貧脚ブルベライダーの真骨頂、粘りに粘って(CVSでの休憩あり)、どうにかこうにか自宅に16:00ちょうどにたどり着いたのでした。

距離124.82km、走行時間5:22:42、平均速度23.2km、獲得標高526mという結果でした。まあ、今回は、これでよろしいのじゃないでしょうか。次回は真鶴半島もめぐりたいですね。

*1:このまま帰ろうと思ったり。

*2:当社比。

*3:もちろんもっと手前で戻れたに決まっているのですが、楽しくて進んでしまったわけです。

*4:広惣農園と同じ経営なのですかね。