BRM518西東京300富士、完走を寿ぐ
つまりですね、過去のブルベの記録を読むとどうもネガティブなニュアンスが強いので、今回は素直に完走を寿いでみようかな、という次第*1。300kmはやっと2回目のクリア、しかも今回は故障なし、なので。ちなみに丹沢山特別純米若水六拾*2が今回のエントリ執筆のエネルギーであります。
金太郎に続き西東京。22時スタートということで、午前中は息子1号&2号と映画*3に行ったり、昼食後は昼寝をしたりと充実の休日を満喫。ゆったりと受付に…、のつもりがあわてたのか受付開始直前にケルビム着でした。
待機中のRNC7ブルベ号。ハブダイナモとFC-αがいけています。いけてるんだってば。
ケルビムでトイレをお借りした後、淡嶋神社へ移動。ほどなくブリーフィング、テキパキと車検、でスタートです。緊張のせいか、ブライトンのボタンを押し間違えしばらくおたおたしていましたが、今回のミスはこれともう1回くらいでした。
江の島までは、トレインも長く、我慢のライド。予想通りではあり、トイレのクイズポイントをさっさとすませて、R134からR1へ。深夜の割には車も多いな、と思ったのですが、どうだったでしょうか。ゆったり派のトレインの先頭を引いていたように思います*4。小田原のCVSは1:29着*5、カルビ弁当(小)、飲むヨーグルトで補給です。今回、自分なりにしっかりと補給できたのが完走の要因だったと感じています。各CVSでちっちゃな弁当が多くなったのは本当にありがたい、です。
休憩後は深夜の山中、御殿場・山北へ。単独走だったので、クライヨー、コワイヨー、でおしまい。結果としてペースはさほど悪くなかったのでそれでよいのです。BGM*6はドラゴンロードかブラックRX「ウェイクアップ、ザ・ヒーローもえあがれ」、わはは。とまれ、ハブダイナモは最強です、心からお薦め。
で、峠をクリアした後は沼津まで待望のダウンヒル。深夜・早朝ということで寒いかなと今回はウィンドブレーカーにモンベルをチョイスしましたが、バタバタとうるさく、やはりスピードがのるときはシマノがベターでした*7。
沼津ではダウンヒルで冷えた身体を温めようとすき屋で朝食、ポイントの交差点だったせいか、ランドヌールもちらほら。ちなみに、牛丼屋は10年以上ぶりだったでしょうか、作法がよくわかりません。朝定食にしようと思ったのですが、5時からなのでまだです、とおねーさん、まだ4:50だったのでした。
というわけで早朝から牛丼食べて、沼津から富士川・芝川へ。このあたりの平坦で脚が回らないのが弱いところ。三園橋からご一緒した方に引いてもらっている間はよかったのですが、離れてからはPC2までグダグダでした。
途中富士川橋近くから。今回富士山の写真はこれだけです。もっと余裕が必要ですね。
とかなんとか、PC2には6:44の着。いなりずしをさらに補給、膝にエアサロンパスを噴射、で、今回最大の難所、朝霧高原へアタック開始です。
ロングの上りは承知、ブリーフィングでもお薦めの途中のミルクランド*8での休憩を最後の希望に、のぼっても・のぼっても・のぼって・のぼっても・のぼっても終わらない登坂をついにクリア、ミルクランドだ、あれ? 人がいないぞ…。
…オープン前でした。「9時からですよー」という明るい声に抜かれながら8:30くらいの朝霧高原、もう帰ってやる、と思ったのですが、進む方が近いのでした。という次第で涙目でのろのろと登坂を続けると、途中で右折するランドヌールが! ソフトクリームだ!
おかげさまで待望の休憩、名前もお聞きしませんでしたが、ご一緒した方に感謝申し上げます。ありがとうございました。その後少し(とっても)上って展望台へ。
以降は、少人数でのダウンヒル、単独となってからは怒涛のアタック*9、R139もさほどの混雑ではなく、11:12に雛鶴のPC3に到着です。やや、というかとっても興奮して、待機していたスタッフの方とお喋り、うれしゅうございました。
雛鶴以降は勝手知ったるコース、足の親指がなぜか激痛*10とか、逆風とか、でもまあブルベのラストはこんなものでしょう。道志ダム直後のコースミスは、なんだよくわかりません。
道志ダム。妙な角度から。
ゴールは15:20、だったかな。スタッフの皆さんから暖かく受け入れて頂き、FC-αが話題になったりがちょっと嬉しかったり。次の400もエントリー済なのですが、お話をもろもろ伺ったりが、また嬉しくて。本当にお世話になりました*11。ちなみに、秋には600kmの走行会もある、とのことです。まずはこれかなー。
とまれ、ブルベやるならパリだよね、そのための国内ブルベだからね、というコメントは今後肝に銘じたいと思います。