ランタンルージュ lanterne rouge

のる、のむ、よむ

BRM1020渡良瀬300、完走はしたけれど

寝ていました、日曜日(10/21)はずっと。朝起きてごはん食べて、すぐ寝て、昼起きてごはん食べて、少し本読んでまた寝て、夕方起きて、ごはん食べて、風呂に入って、また寝ました。膝を抱えて、とても痛くて…。

BRM1020渡良瀬300、初めての300km、完走しました。ただ、祝杯をあげるような結果ではありませんでした。

当日、調布市の花火大会があり、スタートは6:30に繰り上がり。夜明けに向かう中、自宅から約20kmのスタート地点へ。上は薄手の長袖、下は短パンとレッグウォーマーというスタイル、朝はこれでは結構な寒さでした。途中、尾灯の電池がまずそうなことに気がつきますが、まあ、途中で電池を換えればよかろうと。とまれ、受付、ブリーフィング、検車、そして出発です。

「ド平坦」と説明があった通り、市街地も通過するものの、PC1(埼玉県入間郡越生町;9:21;いなりずし、フルーツジュース、ポカリスエット;乾電池)、PC2(群馬県高崎市;12:02;おにぎり×3、野菜ジュース、ポカリスエット)と順調に進みます。昼になってからは気候も良く、目標タイムに対し、20分ずつ程度貯金が出来ていました。ばびゅーんと抜かれるのはいつものことですし、気になったのはクリートキャッチミスが少々多かったくらいでしょうか。*1

PC2からPC3にかけての、ほぼ一直線で景色が変わらない(あれはどこだったのでしょう?)あたりで*2心が折れそうになりますが、強度的にはさほどのともなく、折り返しのPC3へ到着(栃木県栃木市;15:43;肉まん、のむヨーグルト、水)。そろそろ夕方です。

気温が少しずつ下がる中、やや疲れを感じつつも、PC3を出発です。直後どうでもいいところでミスコースするなど油断の気配、さらにサイコンの沈黙*3など妙な雰囲気が漂います。とはいえ、なんだかんだで今回の目的地、渡良瀬運動公園のCRに辿りきます。


間違えて土手下に降りてCRを写したのであります。

そろそろ暗くなるかなあ、と思ったら、秋の日は釣瓶落とし、あっという間に夜になりました。今回投入のハブダイナモもあり、ナイトランを快調に、いえ、こわごわとこなします。だって暗くて本当に怖いのですよ。いずれ慣れるのでしょうかねえ。

左膝に違和感を感じたのもこの頃からか、その前からだったか、もう記憶も定かではありません。ただ、なんか痛いなあ、と。

ちょっとしたアップでも痛みを訴える左膝をごまかしつつ、どうにかこうにかPC4へ(埼玉県比企郡鳩山町;19:49;あんぱん、トマトジュースウィダーインゼリー)。夜、寒い。膝が痛い。でも、まああと60km、なんとかなるでしょ、とオーバーシューズをつけて出発。寒いのなんの、真冬かよ、というくらい。

後は忘れたくても思い出せませんが…。四十をとっくに超えたおじさんが泣くわけにもいかず、鬼の形相でちんたらと走ります。*4それでもゴール到着は23:23、目標の24:00はクリア、ではあります。

ゴール受付をしてもらった後、雑炊食べて、自宅へ。尾根幹が「激坂」となった帰路でした…。完走ではありますし、無事帰宅もしてはいるのですが、やはり、最後はよろしくありませんで御座いましょう。今回の反省点としては

  • 機材の整備をしっかりと、電池の点検も忘れずに
  • 防寒対策は過剰なくらいに
  • 基礎走力の向上を(いつものことですが)
  • 走行中・休憩中に身体のケアを

などです。左膝はおそらく腸脛靱帯炎じゃないかと(炎症のようでまだ少し熱があるのです)。普段からストレッチも怠けがちだし、今回はオーバーユースだろうし、クリートキャッチミスで左膝をぐりぐりしていたし、そもそもペダリングも下手だし…。*5ならない方が不思議だったのかもしれません。

しかし、猛省のうえ、捲土重来を期すのであります。乞うご期待。

*1:たぶん、それがいけなかったんですけど。

*2:回しても回しても景色が変わらない。

*3:5kmくらいで復調。

*4:横で見てたらおかしかったでしょうね。

*5:ほかにもいろいろ。